新型コロナウイルス感染症
テレワーク

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授業対象=中学生
実施=2020年6月実施予定


2020.5.18


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全体像


教材


@ テレワークは、「tele(離れた所)」「work(働く)」をあわせた造語です。情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことを指しています。テレワークは働く場所によって、自宅利用型テレワーク(在宅勤務)、施設利用型テレワーク(会社から離れた施設で勤務)、モバイルワークの3つ分けられます。

A なかでも注目されているのが「モバイルワーク」です。これは会社を離れて、時間や場所に縛られず、ICT(情報通信技術)を活用して柔軟に働くという形態です。具体的には移動中に携帯電話やメールを使って商談を進めたり、取引先から会社と連絡を取り合ったり、テレビ電話で会議に参加したりするなど、特定の場所で仕事をしません。いつでもどこでも働ける仕事のスタイルです。

B 2020年2月、政府からも新型コロナウイルスの感染拡大防止の有効な手段として『テレワーク』の推進が打ち出されました。直後にアンケート調査をした結果があります。それによると、テレワークを利用しているという回答は12%に留まっています。「どこでテレワークを行っていますか?(複数回答)」という問いに対しては、「自宅」が88%、「移動中、カフェなど」が19%となっています。また、テレワーク勤務の方が業務効率が上がるとの回答は47%、変わらないが32%でした。新型コロナウイルス感染症対策で注目されている「テレワーク」ですが、広く導入されるには、まだ時間がかかりそうです。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ







この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)
  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)
  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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10分間
聞き取り ⇒再現(プレゼン)


題材は
「新型コロナウイルス」


課題はオンライン授業。

新型コロナウイルス感染症により
臨時休校が続きました。
授業の遅れが問題となっています。
これを打開する手だての一つが
オンライン授業(遠隔授業)が注目され
導入されている学校もあります。
この是非について
静との皆さんに自分なりの意見をまとめ
プレゼンしてもらいます。


  メモ(図式)を取りながら聞き取り  ……2人ペア(相互に再現)
                     ……代表者による全体プレゼン(1名)
               
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  意見を図式でまとめる
   (1) 4分 自分の意見を図式化する。文章で書かない。
   (2) 2分 2人ペア(交互にプレゼンし合う) 40秒×2
   (3) 5分 時間の残される限り、一人ずつ「全体プレゼン」

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これぞ
「総合的な学習の時間」で
求められている学力です。
情報を鵜呑みにするのではなく
批判的精神を持って反論する。
その向こうに
自分らしい「持論」が見えてきます。



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